四季のうつろい。
ただ、そこで過ごすだけの贅沢。

bokettoを建設する最大のテーマは
「森を生かす」こと。
それは、広大な森という場所を、
少しだけ間借りするような気持ちでした。
だからこそbokettoには、手つかずの森が
そのまま存在します。

そして、すべての建物の窓を
できるだけ大きくしました。
森の四季がどこにいても
感じられるように。

新緑が輝くヒメシャラ。
カブトムシやクワガタを呼び寄せるクヌギ。
鮮やかな葉の変化を見せるモミジ。
冬にもなお青々と茂るスギ…。
bokettoにいると、あらゆる木々が
語りかけてくるように感じられるはずです。

花の彩りが生まれ、新緑が伸びゆく躍動の春。
深くなった緑が陽光にきらめく野心の夏。
常緑樹の中に紅葉が艶めく静穏の秋。
葉を落とし、再び来る目覚めをじっと待つ養生の冬。
四季折々でさまざまな表情を見せる森とともに、
静かな時間をお過ごしください。